神功皇后の朝鮮出兵の戦利品の1つ印度伝来の宝鉢を奉安する為、聖武天皇の勅願により行基菩薩によって開創された若王寺が起こりである。 地名の鉢塚尊鉢・山号の鉢多羅山はこの宝鉢に由来する。 後信長の兵火により一山焼失し、天正17年復興し釈迦如来を本尊とする若王寺釋迦院として現在に至る。 「尊鉢厄神」の通称で親しまれ、厄除開運・諸願成就の祈願所として多くの信仰を集めている。 本堂・厄神殿・護摩堂・鐘楼堂等を有し、緑豊かな境内は、近隣の人々の憩いの場として親しまれている。
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